近居義父母との関わり方について考えてみた

こんにちは〜

昨日は敬老の日でしたね。

皆さんはおじいちゃんおばあちゃんにしっかり日頃の感謝を伝えられましたか。

うちはというと・・・全然でしたw

なんなら絶賛喧嘩中でしたので連絡すらとりませんでした。

でも子供の手前、いつまでも喧嘩して疎遠になっているわけにもいかないので、どうしたらお互いストレスなく長く付き合っていけるかについて前向きに考察してみました。

まずは私がストレスに思っている点はどこか、ということ。

①自分たちの考えや、やり方を押し付けてくる

②孫はアクセサリー感覚

③いつも夫（自分たちの子供）のことしか考えない

ざっくりこんな感じ。

まず①ですね。

私たちが新婚の頃、義両親は「私達は色々アドバイスするけど、決めるのはあなたたちだから」とよく言っていました。それを聞いて私は、自分たちの意見を尊重してくれる素晴らしい方々だと思っておりました。

・・・が！！！

実際は違いました。

私達と意見が違う時は、同調圧力によりこちらに忖度させる、圧力ペアレントでした。

例えば、私の実家と主人の実家のちょうど中間地点あたりに家を購入するという話になった時です。

最初は「あそこの立地は〜」とか「マンションはちょっと〜」とかやんわり反対であるという意思を伝えてきましたが、

最終的には義父に

『そんなところに家を買って、母さんに孫を見せない気か！！かわいそうだと思わんのか！！』

と強い口調で言われました。

え・・・(　ﾟдﾟ)

となりました。

こちらとしては、孫を見せないなんて気は無いし、お互いの実家の中間地点であれば今まであまり私の家に来られなかった私の両親ももう少し気軽に来られるようになるのでいいかなと思っていました（私の実家も夫の実家も同じ県内で日帰りできる距離です）

が、その一言でマンション購入の話は出すこともできなくなりました。

②孫はアクセサリー感覚

私の夫は仕事上１年のうち４分の３は海外にいます。なので基本的にワンオペ。

そして私が最近義母から言われた言葉

「あなたは３人子供がいて（４才、２才、０才）朝夕が大変な時間なんだと思うけど、私はそういうのは手伝う気は無いんだ、、だって両親が近くにいない人たちはみんな一人で頑張ってるんだから、それを手伝って欲しいっていうのは甘えじゃない？

でも土日にある子ども向けのイベントとかは時々連れて行ってあげようかなと思っています。」

まぁ、、うん、、、え！？

もしかして、ありがとうございますって言われるの待ってる！？

ん？(　ﾟдﾟ)

お義母さん、あの時はとっさに感謝の言葉が出なくてすみません。

③とにかく自分たちの子供が可愛い義両親

まぁそれはしょうがないですよね。。

私も自分の子供はかわいい。

でも嫁も人間です。結婚してからずっと身内の自慢話と、自分の娘たちはあなたと比べるといかに頑張ってワンオペ家事育児しているか、そんな話ばかり聞いてるとこちらが疲弊してきます。

①②③を踏まえて思うのは、、

向こうは１ミリも私の事を気にかけて無いのに、義両親の言動を私が勝手にストレスに感じてしまっているということ。

そして、その不快な時間や悩みにより私の人生の時間の多くを無駄に過ごしてしまっているじゃないか！！ということ。

例えば１日１時間そのことについて考えたとしたら私は結婚５年目なので・・

１(時間)×３６５(日)×５(年)＝１８２５(時間)

日にちに換算すると７６日、

時給１，０００円に換算すると１８２万５０００円を無駄に。

こちらはこんなに大量の時間をマイナスな事に費やしているのに、向こうは無傷という。。

じゃあ私はどうして行くのがベストか。

『関わらない』

というのが私個人にとってはベストアンサーで間違いないでしょう。

夫も、もうしばらく親とは会わなくていいよとは言ってくれてます。

だがしかし、子どもたちもいるし、近居だし、そういうわけにもいかないのです。

子どもたちにとっては血の繋がったおじいちゃん、おばあちゃんですしね。

私では教えてあげられない知識もたくさん持っているはずです。

なにより私自身もいくつか感謝していることはありますし、彼らを悪人だとも思っていません。

ちょっとクセが強めなだけ。

そこで私は”思考停止法（考えることを停止する訓練）”をする事にしました。

（自分で名づけました）

なぜこんな事言ってくるんだろう、なぜ私をそんな風に扱うんだろう、

そう考えることをやめる事にしました。

何か言われても、この人はこういう人だからと自分の中でラベリングする事によって、それ以上考えるのを停止するのです。

すると自分で怒りに燃料投下することがなくなり、怒りの鎮火が早くなります。

例えば、自分の作ったご飯に「こっちの方が美味しいよ」と言ってマヨネーズをドバドバかけてくる人がいたら腹が立ちますが、

事前に相手がマヨラーだと認識してたら少し許せませんか？

あぁまたマヨネーズかけてるのね（苦笑）、くらい。

今回の喧嘩を簡潔にまとめると、こちらの約束を破ったのに、謝らない上に逆ギレされて、そんな小さな約束にこだわるなんてお前病気じゃないのか、とまで言われたというものです。

私は最初「なんで約束破るんだろう」「なんですぐに謝らないんだろう」「前もこんなことあったよな」「なんで私の人格を否定するようなことまで言われないといけないんだろう」

色んな”なぜ”が頭の中でグルグル回って、とても苦しかったのですが

この思考停止法をする事によって

”この人たちは絶対に謝らない人”と義両親をラベリング。

絶対に謝らないと決めているから、謝らないといけない状況に陥ってパニックなんだな。だから逆ギレしたり、平気で嫁を病気扱いして、必死で自分達が謝らないでいい理由をわめき散らしたんだな。

→納得。（終わり）

と、自分の気持ちに終止符を打つことができました。

思考停止法＝ありのままを受け入れるということ

人をラベリングするというのはあまりいいことではないのかもしれませんが、人間関係で悩んでいる方、そこからどうしても抜け出せない環境にあるという方はぜひやってみていただきたいと思います。

色々書きましたが、

私は義父母が嫌いではありません。

本当は娘のように思って欲しかった。

そんな日は本当に来るのか分かりませんが。

こちらは初めての嫁、あちらは初めての舅姑、これから気持ちのいい距離感を見つけてプロ嫁プロ舅姑になっていけるといいなと思っています。