【闘病日記】息子の病気はわからないことだらけ(診断編)
前回の続きです。
7/24に大学病院へ送ってもらって、やっと治療してもらえる!!と思いきや、、
また検査から始まります。
この時、息子は40度近い熱でベッドに寝たきり、背中から頭が硬直状態で寝返りも打てず、もちろんご飯も食べれず、しゃべれず、焦点も合わないという状態。
地元の総合病院では外来の合間に、多くても1日1つくらいしか検査できず、原因の脳にたどり着くまでかなりの時間がかかっていたので、
ここに来てまた検査から始めるということにかなりの絶望感でした⤵︎
ちなみにこの時点で医師から告げられたのが、散在性能脊髄炎(ADEM)であろうという予測だったのですが、それが外から来たウイルスによるものか、自己抗体が作用しているものか分からないということでした。
ステロイドパルス療法(ADEMに対する一般的な治療)をした場合、免疫力が下がります。なので体の中にウイルスがいた場合は症状が更に悪化してしまう恐れがあったため、そこをはっきりさせるために検査をしないといけないとのことでした。
とても不安ですが、ここまで来たらもう目の前のお医者さんを信じて待つしかありません。
大学病院の検査は緊急度が高かったこともありとてもスピーディに進みました。
その結果、息子のADEMは自己抗体が作用していること、脊髄の炎症のせいで項部硬直と、自分で排便排尿できなくなっていたことが判明します。
泌尿器の不都合については大学病院に行くまで気付かなかったので、尿が溜まって膀胱がパンパンに張って大きくなっていたそうです。
そして7/26からやっと待ちに待った治療が始まります。